二十歳街道まっしぐら
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弁護士のジョーク このエントリーを含むはてなブックマーク あとで読む

慈善活動センターがリストを整理してみると、

某弁護士からの寄付が一度もないということが判明する。

そこで、寄付集めの担当者が弁護士に電話して寄付の説得に努めてみた。

「当センターの記録では、年収50万ドル以上の方の中で、一銭の寄付もしていないのはあなただけということになっています。社会還元について前向きにお考えですか?」

少々考えた挙句、弁護士が口を開く。

「まず第一に、私の母親が長いこと寝たきりで死に掛けていること、その上、その医療費が彼女の年収の数倍もするということをご存知の上での質問ですか?」

言われて面食らった職員の口から出るのは、ただ

「えー・・・、いいえ。」

「それだけじゃないんだよ。私の弟はね、戦争に行って障害者になっている。目がみえないし、車椅子のお世話になっているんだ。」

手負いの職員、弁護を口ごもり始めるが、それを遮って

「・・・まだある。私の妹は交通事故で亭主を亡くしてね。子供を三人抱えて一文無しの状態さ。」

弁護士の口調に憤慨の色合いが増してくる。

面目を失った職員、完膚なきまでに言い負けてのただの一言。

「お気の毒様です・・・。」

弁護士は最後に一言。




「そんな身内にも一銭も恵んでいないこの私が、君のところに寄付するとでも思っているのかね??」
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